パンナコッタの友人がブルーベリーの摘み取り作業の手伝いに来てくれました。
普段都心部で働いている友人は、元々祖父母の家が田舎にあったため虫や植物など自然への抵抗は少ないようで、小さいカエルを見つけて追いかけて写真を撮ったり「セミの声が近いね」と言ったりしていました。
いろいろな体験ごとに積極的に参加するその友人は、こう言った農業体験も楽しかったようです。
都心に近いところで貸し農園の検討もしたことがあるそうですが、区画当たりの賃貸料が高くてなかなかできないと言っていました。
こういった週末農業体験は都会暮らしにはとても貴重なのだなと改めて感じる経験でした。
(JBファームでは猫が農業を手伝って(?)くれています)
JBファームのブルーベリー農園も、元々は管理に困って手放したいという土地を買いませんか?と話をいただいたことがきっかけでした。
住む人がいなくなり、相続する人もいなくなり、そういった土地が茂原市内にも多くあります。
しかし、自然環境や広い土地での農作業をしたいと求める人は少なくとも存在しますし、そういった環境に定住することはできなくても、週末だけ、短期間だけでも過ごしたいという思いは、昨今のキャンプブームからも感じます。
こういった需要に対し『クラインガルテン』や『摘み取り体験』など、現状存在するサービスも踏まえ、自分たちの環境に適した方法で何か提供できたらなと、今日も思考を巡らせています。