実は先日、パンナコッタは富士登山のチャンスに巡り合わせました。
普段は椅子に座ってばかりで体力がミジンコ状態、「私はもう無理だ、ここに置いて行ってくれ」なんてドラマを本当に起こすのではないかとヒヤヒヤしながら準備をしていました(残念ながら道具は買えても体力は買えません)。
生憎の天気予報に登山は中止になったのですが、体力を道具でリカバリーしようと入念に調べていく中でふと試してみたいことがありました。
登山をする上で用意しておくものに『携行食』があります。
山の中にレストランやお弁当屋さんがあるわけではないので、道中奪われていくエネルギーや水分を補給するために自ら持ち歩く食事のことです。
携行食には選び方に次のようないくつかのポイントがあるそうで、なかなか考えて選ぶ必要があるなと思っていました。
①携行しやすいこと(軽さ、持ち運びしやすさ)
②手軽に食べられること
③しっかりとカロリーを摂れるもの
④甘味、塩味、酸味をそれぞれ用意すること
⑤腐らない・傷まないもの
こういった条件を見ているときにJBファームのケーキを切って持っていくのはどうだろうかと考えました。
カットしてラップ&アルミ箔に包み携帯性を確保。包みを開ければ手軽に食べられます。カロリーはしっかりとありますし、ケーキに応じて甘味や酸味が取れます。チョコレートのように溶けませんし、1、2日の間、山を登るほど気温も低くなるので、丁寧に包んで現地までは保冷バックなどで冷やしておけば傷ませずに済むのではないかと。
④については、味を意識して選んでも結局好みのものでないと食べないし、疲れているときに口にしたい食感かどうかも選ぶのに必要な要素だということも書かれていました。
⑤の「腐らない・傷まない」についてはどうしても食品中の水分量や糖度、気温などが絡んでくるので、これを満たしながら味や食感も満足できるものというのはどうしても限られてきてしまいます。
こういったニーズの枠にひとつ入ることができたらオススメできる方が増えるなと思い、実験してみたいところです。
今夏はチャンスが来るかどうか不明ですが、いずれはと機会を狙っているところです。
そのためにまず第一歩は、体力づくりです。