雨が降らない限り、
ブルーベリーの植え替えに邁進する今日この頃です。
昨日のブログでは用土の水はけについて書きました。
今日は用土の酸度について少しお話します。
ブルーベリーは強い酸性の用土を好みます。
強い酸性の用土となると、
ミズゴケなどが腐食してできたピートモスがうってつけなんですね。
他には鹿沼土なども酸性で、
用土に鹿沼土をまぜる方もいらっしゃいます。
ところが、木更津市在住の江澤貞雄先生は
(現日本ブルーベリー協会会長)
「ド根性栽培」と称して、
ピートモスを使わずに地植えで栽培をしていらっしゃいます。
バルサミコ酢は先生の教えに従い、
JBファーム発足当時はすべて地植えにしました。
ところがJBファームの農地は水はけが極端に悪く、
いろいろと研究の末、高畝にして栽培しています。
それと同時進行でピートモスを使って鉢植えでも
栽培を始めました。
ですから、JBファームでは二通りの栽培方法を行っているわけなんです。
植え付けから5年経って、
鉢植えも地植えも順調に育っています。
地植えの方が野性味を帯びているような気もします。