農園のプラムが色づき始めました。
甘酸っぱくてジューシーなプラムは、初夏から夏にかけて多く出荷されますが、種類によっては秋が深まる頃まで出回るものもあります。
栽培されているプラムは大きく分けて、中国原産の「日本すもも(プラム)」と、ヨーロッパコーカサス原産の「西洋すもも(プルーン)」に分類され、それぞれ色や味わいが異なります。ちなみに、すももは英語で「プラム」、フランス語で「プルーン」といいます。
日本すももはおもに生食用として栽培され、西洋すももは生食用のほか乾燥用やジャム、コンポートなど加工用としても栽培されています。ドライプルーンは西洋すももを乾燥させたものです。
農園で栽培しているプラムはソルダムという品種です。
完熟するまでは美しい緑色をしていて、熟すにしたがって赤くなります。
緑色のうちはご想像の通り酸味が強く、熟すにつれて甘くジューシーになります。
このソルダムは栽培を始めて5年目。
地植えにして3年目です。
地植えにしてから徐々に実をつけ、今年はジャムにすることができると楽しみにしています。
プラムのジャムって、召し上がったことはありますか?
甘みと酸味のバランスがよくて、香りの高いジャムです。
生食しても美味なプラムを、長く楽しむために加工したジャムですが、いえいえどうしてどうして、最高のジャムだと思います。
是非お試しを。